先日、元キャンディーズの田中好子さんが亡くなりました。
がんでした。
芸能人もがんで亡くなる方が多い気がします。
田中さんはまだ50歳代ということで、早すぎる死でありました。
最近は昔と違って「がん」告知もされるようになり、ご本人もあえて「自分はがんです」と公表し、「病気と闘うぞ!」という意思表示をされているように感じます。
「がん」と言っても、医療技術の発達により昔よりははるかに生存率が上がってきています。
優れた抗がん剤も開発されてきています。
ただ、「がん」と言う病気は「1度直ればもう大丈夫!」という病気でなく、何年もの長い闘いになります。
お金がかかります。
そこであえて「がん保険」と言うものが誕生したのだと思います。
何年か前に、がんになられた方が治療費がない・・という理由で「自分の生命保険を買い取ってくれ!」と言われた話がありましたが、実際「高額な抗がん剤」を使うお金がないからと治療を断念される方もいらっしゃるようです。
私が以前読んだ本ですが(ドキュメントです)、「がん患者、お金との闘い」札幌テレビ放送取材班 (岩波書店) を見ると、「もし自分がこの立場になったら・・・」と考えただけで怖くなります。
まさに「命をとるか、生活をとるか」です。
是非読んでみて下さい。
がん家系・・・という言葉もよく聞きますが、長泉のガンセンターの先生がおっしゃるには「確かに遺伝性のものも無くはないが、殆どの場合は生活習慣によるものが原因」とのこと。
私の場合はちょっと心配性過ぎるかも知れませんが、
もし「がん」になったら、働けるの?ローンは払えるの?・・・と考えてしまいます。
今はがん保険も色々保障が多岐に渡り、中には「所得補償」(がんと診断されたら毎月〇万円とか)などの特約があるものもあるので、よく検討してみましょう。
参考までに、あくまでも「参考に」ですが
がんの部位やステージ別に治療費がどのくらい掛かるものなのか・・・というのが出ているサイトがありますのでご紹介しておきますね。
↓
http://www.ganchiryohi.com/
しかし、何より大事なのは
「早期発見、早期治療」です!
定期的に検査をしましょう~
自分の為に!家族の為に!
最後になりましたが、田中好子さんのご冥福をお祈りします。